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平成29年春の全国交通安全運動

こんばんわ☆彡
ついに3月も終わり、やっとこの自動車学校業界の繁忙期が終わりに近づいてきました。
とはいってもまだまだ混雑はしています💦
今日は4月1日、エイプリールなのでちょっとした嘘ネタでも書いてみようと思ったのですが真面目なブログなのでそれは止めます( ̄- ̄)フフフ
という事で今日も真面目マジメなブログのスタートでーす!!w
さぁテーマは何かというとタイトルにもなっている「平成29年春の全国交通安全運動」についてです。

この全国交通安全運動は、基本的に毎年行われているもので、春と秋の2回実施されています。
何のために全国交通安全運動というものが行われているかというとちゃんとした目的があるんですね!

国土交通省のHPによると、「広く国民に交通安全思想の普及・浸透を図り、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けるとともに、国民自身による道路交通環境の改善に向けた取組を推進することにより、交通事故防止の徹底を図ることを目的」とありますね。

常日頃から事故防止や安全運転意識を持つことは免許を持つ社会人として当然な事ですが、この時期は特に意識して運転して下さいよってことですね!



◇今年のテーマは?

当校にも全国交通安全運動のポスターが届き、教習所入口の自動扉や習生の待合所、各教室や廊下など目につく所にそのポスターが貼られましたが、それを見ると

子供と高齢者の交通事故防止 ~事故にあわない、おこさない~

と今年の春の交通安全運動のテーマが書かれています。
それと同時にもう一つ

4月10日(月)は「交通事故死ゼロを目指す日」です

という追加の文章が記載されています。
これを見ると4月10日が交通安全運動の実施日かな?と思ってしまう人もいるかもしれませんが、4月10日だけが交通安全運動の実施日かというとそうではないんですね。
交通安全運動というのは毎年期間が設けられていて、今年は4月6日(木)から15日(土)までの10日間が運動期間に設定されています。

◇子供と高齢者が関係する事故が減少しない

春の交通安全運動の運動基本というものを読んでみると、
「次代を担う子供のかけがえのない命を社会全体で交通事故から守ることが重要であるにもかかわらず、通学中の児童が死傷する交通事故が発生するなど依然として道路において子供が危険にさらされていること、また、高齢者の交通事故死者数が交通事故死者数全体の半数以上を占め、その減少が強く求められていること、高齢運転者による重大交通事故の発生等これらの交通事故情勢に的確に対処するため『子供と高齢者の交通事故防止~事故にあわない、おこさない~』を運動の基本とする」
とあります。
皆さんもニュース、新聞などで高齢者や子供が絡む事故のニュースや記事を多く目にするのではないでしょうか?

という事で先程も言いましたが安全運転意識を持つことは当たり前!!
特にこの期間は交通ルールを再確認した初心に返って安全運転に努めてください。
運転中だけじゃなくて道路を歩いているときなども注意して下さいね!

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