スキップしてメイン コンテンツに移動

海外の運転免許制度・その2

おはようございます☀
海外では運転免許制度というものが一体どうなっているのか、過去記事でアメリカ、ドイツ、エジプトといった国の事例をご紹介しました☝
全ての国の免許事情というものを調べたわけではないので、
「海外では運転免許の制度はこうなってるんだ!」
と断言する事はできませんが、一つだけ確実に言えるのは、日本の運転免許制度は世界的に見てもしっかりと確立されたシステムなんじゃないかと。
教習所の指定という制度があって、技能も学科もカリキュラムがしっかりと決められていて、当然の事ながら技能も学科も厳しい試験があって。
なので日本の運転免許の水準というのは世界の中でもかなり高水準なものなんじゃないかと思います!

◇メキシコの運転免許制度


今回新しくメキシコの運転免許がどうなっているのか調べてみました。
そりゃあもうひどいシステムですわ(笑)
メキシコの運転免許はアメリカ同様に州によって制度が違います。
「同じ国内なのになんで州によって免許制度が違うの!?日本はどの都道府県でも同じでしょ??」
って思われる方もいるかもしれませんが、そもそもアメリカもメキシコも連邦国家です。
要は『州』がひとつの国というような考え方で、その州が1つの主権の下に結合して形成している国家っということなんです。
だからアメリカなんかは○○州では合法でも××州では違法なんてケースもあるわけですよ!
法律から何から州によって考え方が違いますからね。
ちなみにアメリカもメキシコも正式な国家名称には合衆国というのが付きます。
「アメリカ合衆国」「メキシコ合衆国」
メキシコ合衆国なんて皆さん知ってました?

で、話しが少し逸れたので元に戻しましょう(゚ー゚;A
アメリカもメキシコも州によって運転免許制度が違う。
ここまでは理解できましたね?大丈夫ですね?

メキシコのとある州では技能試験も学科試験もなくお金払って免許を取得というΣ( ̄Д ̄;)
とんでもないシステムだこれは(笑)
免許を取得するというより「免許証を買う」といった表現の方があってるのかも💦
アメリカにもまったく試験がなくて書類とお金のみって州もあるみたいです。
こんな人に人身事故でも起こされたらたまったもんじゃないですね!
道路歩くのも怖いですよ💦
そんなメキシコでも試験がちゃんとある州もあるんですヨ!びっくり!( ̄0 ̄;)
でも超簡単な試験です。
選択式の学科試験10問にちょっとした運転チェック。
落ちる人はほとんどいないみたいですが、どうしても取得できない人は最終的にお金で免許が買えるという。。。(笑)

買えるんかい!!!

大きな声で

買えるんかい!!!!ww


にほんブログ村 車ブログ 運転免許・自動車学校へ このエントリーをはてなブックマークに追加
★ランキングに参加しているので是非ともクリックよろしくお願いします★

コメント

このブログの人気の投稿

指定前教習

おはようございます。 梅雨のように週間予報は雨マークばっかですね。 当地も雨でなんだか気分が憂鬱です。。(´Д`|||) ドヨーン さて、前回の記事で指定教習所の話をしました。 指定教習所(公認校)というのは前回説明したとおり、卒業すると運転免許試験場での技能試験が免除されます。 そして教習所が公安委員会からその指定を得るためには様々な基準があります。 運営基準、人的基準、物的基準という3つの基準が満たされている場合に限り指定を受ける事ができます。 では普通車の教習のみを実施している指定教習所が新たに二輪の教習も開始したい場合はどうなのか? 普通車教習の指定は得ていても二輪の教習に関する指定は得ていない事になるので、指定教習所として二輪の教習を行う事ができません。 この場合、新たに公安委員会から二輪教習に関する指定を得ないといけないんです💦 めんどくさ!! 指定ってのは車種ごとに必要なんです。 じゃあどうすれば公安委員から指定を得る事ができるかというと、まず指定前教習ってのをその教習所でやらないといけないんですね。 ◇指定前教習とは 指定前教習って何なのかというと、教習所が公安委員会の指定を取得するための実績作りの教習です。 指定前教習を受けた人は、その後試験場で技能試験を受けます。そして10人連続で運転免許試験場の技能試験に一発で合格しないといけません。 めちゃめちゃ大変なんです💦 そして連続で技能試験を一発合格したとき、教習所は晴れて指定を得ることができるのです。 しかし一発試験に合格するのはかなり至難の業です!!(過去記事参照してください) そこで教習所は指定を取得する為の専門部隊を作って、これから免許取得を目指す学生等に通常より厳しくハードな特訓をします。 そりゃぁもうスパルタなんてもんじゃないです!! 通常の教習ではしないような高度な運転技術の猛特訓もしたりします。 途中で嫌になって辞めてしまう人もいるみたいです💦 でも普通の人はそんな厳しい指定前教習にわざわざ参加したくないですよね? 「つーか普通に教習所に一般の教習生として通って免許取った方が楽じゃん。」 て感じでしょ? だから指定前教習の教習生に対しては費用全額教習所負担(無料)ってケースが多いですね。 おぉぉ!!無料!?

検定での減点項目

こんにちは。 今日は検定の減点項目についてお話をしたいと思います。 過去記事でも検定の話しを何回かしましたが、一体何をやらかすと減点されちゃうんだろう?と知りたい方もいるかと思いますので今日はその減点項目をテーマに書いてみようかなと思います。 ◇ミスをするとすぐに減点される訳ではない 普段どおりの運転ができてれば当然減点される事はありません。 検定を受検するという事はみきわめに合格しているわけで、各段階の教習目標が達成されているという事ですからね。 いつもどおりの教習で教わった事ができていれば減点だらけなんて事は無いはずなんです。 だけど実際は100点で合格〜!!って人はほとんどいないんですよねー。。 そりゃそうです! 普段の走りなんてできないんですよ、みんな! 緊張して足がガクガク震えている受検者もいます。 エンジンを始動していざ発進!! ガッコンガッコンガッガッガッガッ、、、スコン。エンスト。 よくあります。 ではこの場合すぐ減点されてしまうかと言うとそんな事はありません。 この場合は減点無しです。 これは特別減点細目と言って、緊張や慣れない不安等が原因で起こってしまうミスについてはすぐに減点しないという事になっています。 人間ですからちょっとしたミスってありますよね? ついうっかりというミスもあるわけです。 そういうものは特別減点細目といってすぐには減点されません。 ではエンストしたあとにまた繰り返しエンストをした場合はどうなるかと言うとそれは当然の事ながら減点の対象になります。 先程も言ったとおりついうっかりや運転初期段階の緊張からくる失敗は「しょうがないな〜一回目は見逃してやるかっ」て感じですが何回も同じミスを繰り返せばしょうがないなーじゃ済みませんよね💦 この場合は悪い習慣が付いていると判断され、さかのぼって一回目のミスの分から全て減点されてしまう事になります。 ◇特別減点細目にはどんなものがあるか? 特別減点細目は全部で7コあります。 今日はそれぞれ紹介したいと思います。 特別減点細目以外の減点についてはまた今度ねっ! 1.エンスト まずは先程の事例で出てきたエンストです。 場内は5点、路上は10点の減点になります。 それぞれ一回は減点されませんが場内で2回エンストしたら2回

ほんと?-15mの車間距離??

こんにちは! 久々の更新です!!! めんどくさくなって更新さぼってました(*'-'*)テヘ てのは嘘です(笑) 忙しくて忙しくて、そりゃぁもう仕事に全力投球してまして! いやぁ頑張りすぎたぜっ(´ε`*) 遊びに さて、今回のテーマは車間距離についてです。 1段階の「安全な速度と車間距離」と2段階の「高速道路での運転」の学科教習でもテーマになっている車間距離ですが、どのくらいの車間距離が安全運転の目安なのか? 自動車学校では教習生にどう教えているのか? そしてそれは安全かつ現実的車間距離なのか? ちょっと考えてみまShow! 一般道路はマイナス15m? 教習所ではこう教えております。はい 教科書にも30km/hから60km/hの範囲では速度から15を引いたメートル分以上の車間距離が必要と書かれています。 その根拠は何かというと、自動車の停止距離なんですね。 運転者が危険を察知しブレーキをかけ、その後停止するまでの距離を停止距離といいますが、マイナス15で大体停止距離と同じくらいになります。 下の図を見てみましょうかρ(・・。) なるほど!確かに。 一般道路の場合は大体15を引いたメートルで安全な車間距離と言えるのではないでしょうか。 ちなみに運転者が漫然運転、過労運転、飲酒運転など危険を認知してから判断するまでに時間がかかってしまうようなケースは空走距離が伸び、雨や雪で路面が濡れている場合や、タイヤが摩耗して溝が減っている場合には、制動距離が伸びます。 なので状況に応じて更に車間距離を取る必要があります。 高速道路での目安は 学科教本や運転教本には、高速道路では速度をメートルに置き換えた距離と書かれてます。 確かに上の停止距離からすると速度をメートルに置き換えた距離を取っておけば安全と言えるかもしれないけど・・・ 高速道路で100キロで走行中に100m以上の車間距離をとっていたら、どんどん前に割り込まれるか、後続車からプレッシャーをかけられるので現実的とは言い難いかもしれない。。 現実的な車間距離 過去の車間距離不保持の裁判判例や警視庁指示事項によると「速度の二乗÷100」をおおよその安全距離としているとの事。 この計算式に当てはめると、40km/hだと40×40÷100